【保育時間】月〜金曜日:7:00〜18:00 / 土曜日:7:30〜18:30
【 休 園 日 】日曜日、祝日
2020.02.05
園では、寒さに負けず、戸外で元気に体を動かして遊んでいます。かぜに負けない強い体をつくっていきましょう。今年もどうぞよろしくお願い致します。
今月は、「水痘」について・・・
水痘(水ぼうそう)は、水痘・帯状疱疹ウイルスに初めて感染した時に発症する急性のウイルス感染症です。水痘は麻疹と並んで感染力が極めて強いのが特徴です。
症状
約2週間の潜伏期を経て発病します。急に38~39℃の熱が出て、赤い小丘疹(しょうきゅうしん)が、顔や 胸から始まって全身にまばらに現われ、小豆(あずき)大の水疱となり、やがて膿疱(のうほう)になります。2~3日で膿疱は乾いてしぼみ、黒褐色のかさぶたになり、7~10日で脱落して治ります。
これらのいろいろな発疹が、次から次へと現れるので、水疱、膿疱、かさぶたが混在してみられます。
発疹の数が少ないと、38~39℃の発熱で、3~4日で下がりますが、発疹の数が多いと、39℃前後の熱が1週間ほど続くことがあります。
ケア
●かき壊さないように爪は短く切っておく(赤ちゃんは手袋やガーゼを利用するのも良いでしょう。)
●こまめに水分を与え脱水症に注意する
●患部を清潔に保つ
●かさぶたを無理にはがさないようにする
予防
●感染源の人との接触はさけること
●水疱ワクチンを接種すること
〇鼻水が出るとき〇
ふだんはある程度の鼻水があっても、鼻からあふれ出ることはありませんが、かぜのウイルスや細菌が入ってくると鼻の粘膜がはれ、いつも以上に液体を出します。透明の鼻水が出るとかぜのひき始めで、黄色い鼻水になると、ウイルスと戦っているということです。栄養や十分な睡眠をとって、元気な体で過ごせるようにしましょう。