9月のほけんだより｜厚木市の保育園、病児保育室

元気いっぱい夏を過ごした子どもたち。まだ、残暑はありますが、朝夕は涼しくなってきたので、気温の変化で体調を崩さないよう気をつけていきましょう。

今月は、「ＲＳウィルス感染症」について・・・

原因　ＲＳウィルスによる飛沫感染、接触感染であり、感染力は非常に強く2歳ごろまでにほとんどの子どもがかかるといわれています。

症状　2歳以下、特に1歳以下で細気管支炎を呈すると、発熱、咳嗽、鼻汁、易刺激性、哺乳力低下などがでます。RSウィルス感染症では

鼻汁が多いのが特徴です。

潜伏期　2～8月（平均4～6日）、乳児では症状の出る直前から数週間ウィルスを排出すると言われています。

予防　おもちゃ・おしゃぶりなど乳幼児が使うものは、いつもきれいに清潔にしましょう。

石鹸でよく手を洗いましょう。お外から帰ったらうがいをしましょう。

ケア　・脱水予防のため水分補給をこまめにしましょう。

・食欲が出てきたらのどごしの良いもの、柔らかいものを少量ずつあげましょう。

・呼吸が楽な姿勢で眠れるように工夫してあげましょう。

・加湿器等をかけ、部屋が乾燥しないように注意しましょう。

救急の日　　9月9日は救急の日でした

ご家庭に救急箱はありますか？お子様がけがをしたり、具合が悪くなった時にすぐに使えるように準備しておきましょう。

 

 

●中身を点検しておきましょう。（薬、ガーゼ、テープ、爪切り、ピンセット、ばんそうこう、体温計、脱脂綿、綿棒、包帯、はさみは

入れておくと便利です。）

●薬の使用期限は1年に1度は確認しておきましょう。

●消耗品は使ったら買い足しておきましょう。