2月のほけんだより|厚木市の保育園、病児保育室

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さつきだより

2月のほけんだより

2023.02.27

「おにはーそと!ふくはーうち!」という子どもたちの元気なかけ声とともに、みんなの心や体からたくさんの鬼が逃げていきました。インフルエンザや胃腸炎の流行期ですが、手洗いをしっかりして予防していきましょう。

今月は「おたふくかぜ」について・・・

◉潜伏期間

耳の下が腫れる3日前から、腫れ出して4日間は感染力が強いと言われ、咳やくしゃみ、接触で感染します。耳の下が晴れている間は人にうつす可能性があります。

◉症状

耳の下や頬の後ろあたりが腫れ始め、38~39℃の熱が出ます。幼児の場合、顔が普段よりむくんでいる程度で、はっきりした症状が出ないことが多いのですが、痛みで食事を嫌がるようなら感染を疑ってみましょう。片方だけ腫れる子もいれば、あごの下まで腫れる子もいます。腫れや痛みは発症して3日目頃が最大となり、腫れが引くまでの期間は個人差があります。

◉注意点

発熱し、腫れによる痛みがある場合は、必ず受診しましょう。おたふくかぜの診断を受けたら、早めに園に連絡し、腫れが引くまでは登園を控えましょう。生涯免疫ができるため、二度の感染はほとんどありませんが、まだかかっていない兄弟への感染の可能性は高くなります。1歳を過ぎたらできるだけ早くワクチン接種を受けておきましょう。

◉お家でのケア

腫れているところは冷却シートなどで冷やしましょう。また、耳の下が腫れている間は、あごを動かすと痛みます。食事は、噛まずに流し入れることができる消化のよい物(スープ、ヨーグルトなど)を与え、酸味のある物や刺激物は痛むので避けましょう。

 

冬のあせも・とびひ

あせもやとびひと言えば、夏場のイメージが強いですが、最近は暖房や厚着が原因で、冬場でもなる子どもが多いようです。子どもは代謝がよく、たくさん汗をかくので、服装は大人より一枚少なめが基本です。乳児は特におむつの中がむれやすきなるので、上下のつながったタイプの肌着はなるべく避け、時々背中に触れて、汗をかいていないかどうか確認しましょう。

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