【保育時間】月〜金曜日:7:00〜18:00 / 土曜日:7:30〜18:30
【 休 園 日 】日曜日、祝日
2025.12.16
年末年始は、家族でお祝いする楽しい行事が盛りだくさん!お休みの間は生活習慣が乱れがちとなりますが、睡眠・食事の時間を意識し、病気や事故のない、楽しい冬休みをお過ごしください。
〇今月は、『感染性胃腸炎』について・・・
◉ノロウイルス
原因:ウイルスの中でも特に小さく丸い形をしているのが特徴のノロウイルスによって引き起こされる感染症です。ノロウイルスに汚染された生牡蠣などの二枚貝が原因とする食中毒です。感染経路は、ほとんどが経口感染です。汚染された二枚貝を、生、あるいは十分に加熱しないで食べた場合起こる可能性が高くなります。
症状:主な症状は、吐き気、嘔吐、下痢、腹痛であり、発熱は軽度です。通常、発症後3日以内で軽快し、予後は良好ですが、発症当日の症状が激しいと言われています。
予防:①食事の前や、トイレの後などには、必ず手を洗いましょう。
②加熱が必要な食品は、中心部までしっかり加熱して食べましょう。また、調理器具等は、使用後に洗浄、殺菌しましょう。
③便や嘔吐物を処理する時は、使い捨て手袋、マスク、エプロンを着用し、処理後は石鹸と流水で30秒以上手を洗いましょう。
ケア:・食事よりも水分が大事
食事をとること自体が刺激となることもあるので、嘔吐が激しいときは無理に食べ物を食べさせないで、水分をあげます。嘔吐がおさまったら、便の状態を見ながら、白湯や幼児用イオン飲料水から始めて、少しずつもとに戻していきます。
◉ロタウイルス
ロタウイルスが唾液や排泄物から経口感染し、胃腸の粘膜が炎症を起こして発症します。
例年1~4月にかけてピークがみられます。6ヶ月頃から1歳代に多い病気です。
症状:主な症状は、嘔吐、下痢、発熱です。発熱と嘔吐で発症し、それに続いて頻回の下痢がみられます。下痢の程度はウイルス性の中では一番重く、また、米のとぎ汁のような白色の下痢便が特徴です。
〇吐いた時は…
子どもは少しの刺激でも吐くことがあります。吐いた時は嘔吐物が気道に詰まって窒息しないよう、子どもの頭と体を横に向けて寝かせます。次に、口の周囲をきれいにし、嘔吐物の内容を確認します。受診する時に、しっかり伝えられるようにしましょう。その後、体温を測り、顔色や呼吸の状態などをチェックします。うがいができる年齢の子どもなら、うがいをさせ、衣服が汚れていたら取り替えてあげましょう。水分補給は吐き気が治まるまでは控え、子どもが欲しがるようなら、経口補水液を少量ずつ飲ませてみましょう。
〇下痢をした時は
便の状態を確認します。色、固さ、血液が混じっていないかなどをチェックし、受診する時に説明できるようにします。便の写真を撮り、医師に診てもらうのもよいでしょう。
・下痢の時の食べ物
おかゆ、うどん、野菜スープ、バナナ、りんごのすりおろしなどが適しています。生野菜や、柑橘系の果物、バターの多いパン、油っこい物は避けましょう。
※子どもは胃腸が未熟なので、よく下痢になります。ノロウイルスやロタウイルスを伴う下痢は、周囲への感染を防ぐため、迅速に処理しましょう。