10月のほけんだより|厚木市の保育園、病児保育室

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さつきだより

10月のほけんだより

2022.11.07

2022年10月17日(月)

さつき病児保育室

 公園や野山の木々が赤や黄色に衣替えを始めました。お布団も洋服も衣替えの季節です。この時期はかぜを引いやすいので、体が冷えてしまわないようにきちんと下着を着て、上着などで体温調節をしましょう。

 

今月は、溶連菌感染症です。

溶連菌(ようれんきん)感染症とは、溶血性連鎖球菌という細菌による感染症で、喉の痛みを伴う咽頭炎の2割程度がこの菌が原因と言われています。5~10歳くらいまでの子どもがかかりやすく、発熱で気付かれることが多く、喉やくしゃみなどでうつります。

 

☆2~5日の潜伏期間の後、喉の痛みや、扁桃腺が腫れる症状から始まり、頭痛、体のだるさなど、かぜの症状と同時に38~39℃の高熱がでます。発熱から2~3日経つと、首や胸、手首、足首に粟粒状の発疹が現れて強いかゆみを伴い、やがて全身に広がります。同時に、舌にイチゴ状の小さくて赤いブツブツとした発疹が現れます。

 

☆溶連菌感染症と診断されたら、抗生物質を10日から2週間程度服用します。早い時期から服用する程、治療効果があると言われています。発症から5日程度経つと、熱も下がり、発疹や喉の痛みも治まります。予防には、手洗い・うがいが基本です。

 

熱がある時は、水分補給を十分に行いましょう。また、喉の痛みがあるため、熱い物や刺激物、柑橘系の果物は避けましょう。回復後、まれに急性腎炎や薬の服用をやめないようにしましょう。

 

〇10月10日は目の愛護デー〇

子どもの目は毎日発達していて、両目の視力機能は6歳頃にほぼ完成すつといわれています。その後に視力が低下するのは、幼い頃の姿勢や体の動かし方が関係しているそうです。自然の中で十分に遊ばせ、外の景色をたくさん見せることでお子さまの視力を育てていきましょう。

 

◉こんな見方は危険信号

・テレビや絵本に近付いて見る

・明るい戸外でまぶしがる

・目を細めて見る

・上目遣いに物を見る

・目つきが悪い、目が寄っている

・見る時に首を曲げたり、頭を傾けたりする

このような症状が見られると斜視の可能性が考えられます。子どもは視力が悪いことを自覚できないため、上記のような症状がないか普段から気にかけて見るようにして下さい。

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