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2023.10.17
夏の暑さもおさまり、秋らしくなってきました。さわやかに吹く風が秋の深まりを知らせてくれます。季節の変わり目で体調を崩しやすい時期でもあるので、手洗い・うがいや衣服の調節などをして、かぜを予防しましょう。
今月は、「溶連菌感染症」について・・・
溶連菌感染症とはA群β溶血性連鎖球菌によって引き起こされる最近感染症です。
症状 最初は38~39度の高熱で始まり、口蓋弓(こうがいきゅう)と呼ばれるのどの奥や扁桃部分に炎症を起こします。痛みが激し
く吐き気や頭痛、腹痛、筋肉痛、また、首のリンパ節が腫れたり中耳炎を起こすこともあります。また、舌にイチゴのようなぶ
つぶつができる「イチゴ舌」の症状が現れます。
予防 ・石鹸での手洗い・うがいをしましょう。・外出時はマスクを着用しましょう。
・タオルや食器などは別々に使用しましょう。
ケア 食事・・・「熱い」、「辛い」、「すっぱい」といった、のどに刺激の強いものは避けて下さい。なるべくぼどごしがよく、
に刺激の強いものはあげて下さい。食べるものが辛いようでしたら水分だけでもしっかり摂るよう心がけて下さい。
入浴・・・熱が下がれば、お風呂に入っても特に問題はありません。
主な合併症 発症して1~3週間後に、リウマチ熱や急性糸球体腎炎を合併することがあります。
目の日
10月10日は目の日でした。目によいとされている食べ物を紹介します。
◉目によい栄養 ABC◉
ビタミンA→目の粘膜を強くする
(にんじん・ほうれんそう・かぼちゃなどの緑黄色野菜)
ビタミンB群→目の神経の働きを助ける
(B1 豚肉・サバ・玄米・レンコン B2 レバー・納豆・卵・のり)
ビタミンC→目の健康を保つ
(柿・小松菜・ブロッコリー・じゃがいも・さつまいも・大根)
涙の役割
涙には、様々な役割があり、瞬きによって出てきます。
〇目の表面(角膜)の乾燥を防ぎ、傷の治りを早める
〇細菌やアレルギー物質を洗い流す
〇目の表面に酸素や栄養を運ぶ
溶連菌感染症とは
症状:のどの痛み 発熱:リンパ節の腫れ 発疹:吐き気
のどの痛みを伴う咽頭炎の2割程度がこの菌が原因と言われています。5~10歳くらいまでの子どもがかかりやすく、発熱で気付かれることが多く、咳やくしゃみなどでうつります。