【保育時間】月〜金曜日:7:00〜18:00 / 土曜日:7:30〜18:30
【 休 園 日 】日曜日、祝日
2024.02.19
2月3日は節分でした。子どもたちの「鬼は外!福は内!」の元気な豆まきの声が聞こえていました。子どもたちの中にいるウイルスや細菌が全て体の外に出ていきますように。そして成長とともに子どもたちが大丈夫で健康な体になるように祈っています。
今月は、『おたふくかぜ』について・・・
原因:ムンプスウイルスの唾液を介した飛沫感染により感染します。
症状:潜伏期間の後に、37~39度の熱を出し、両側、片側、同時に両方、片側が腫れてから1~3日で反対側が腫れるなど、さま ざまです。耳下腺だけでなく、顎の下の顎下腺まで腫れることがあります。腫れは痛みをともなうため、不機嫌になったり食欲が落ちたりします。熱は2~3日、腫れは3日目くらいでピークに達し、7~10日で自然に治ります。
ケア:1)刺激のない、消化のよい食事を与えましょう
唾液の量が減り、痛みがあってかめないので、食欲が減り、消化力も落ちます。おかゆや、プリン、スープ、豆腐など、消化が良く、あまり噛まなくても食べられるものを。酸味などの刺激のあるものは控えましょう。水分補給も十分に、
2)腫れの痛みをやわらげる工夫をしましょう
腫れている部分を冷水にひたしたタオルで冷やしたり、保冷剤などをタオルに包んで冷やすと痛みが和らぎます。
※こんなときはもう一度診察を!
1)1週間たっても腫れがひかないとき 2)熱が5日以上続くとき 3)耳の下の腫れが赤くなったとき
4)睾丸を痛がる 5)頭痛、嘔吐、腹痛がひどいとき
予防:予防接種でしっかり予防するのが効果的。ムンプスウイルスに対するワクチンは、毒性を弱めた生きた病原菌を注射して抗体をつくる。
冬服の服装について
寒くなるとつい多めに着込みがちですが、子どもは体温が高く、汗もかきやすいので、大人より1枚少ない服装を心がけましょう。まず、下着を着けて体を冷やさないことが大切です。次に、厚手の服を1枚着るより、素材の異なる薄手の服を2枚重ねる方が、空気の層ができて温かくなり、室温に合わせて脱ぎ着がしやすくなります。屋外で着るジャンパーなどは、そで口や首元がピッタリと閉じている物を選びましょう。
もっとおおきくなろう!
大きくなるために骨と筋肉はとても重要です。丈夫な骨と筋肉を育てましょう。
●骨と筋肉を強くするには?
好き嫌いをせず様々な種類の物を食べましょう。よく噛むことでさらに筋肉を鍛えます。
●外でたくさん遊びましょう!
筋肉や骨に刺激を与えるのはとても大切なことです。できるだけたくさん体を動かして遊びましょう。