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2026.07.21
汗には体温を調節する大切な役割があり、子どものころに汗をかく機会が少ないと、汗を分泌する汗腺が働かなくなってしまいます。たくさん遊んで、汗をいっぱいかいた後は洗ってさっぱりしましょう。
今月は「熱中症」について・・・
熱中症は、日射病、熱射病などの総称です。日射病は、戸外で強い直射日光にさらされることが原因で、熱射病は室内でも気温の高い場所に長時間いたために起こることが原因です。
【特徴】
〇大人より暑さに弱い
乳幼児や小児は体温調節機能が未発達です。特に汗をかく機能が未熟で、体に熱がこもりやすく、体温が上昇しやすくなります。
〇自分で予防策が取れない
特に乳幼児は、自分で水分を補給したり、服を脱ぐなどの暑さ対策ができないことも熱中症への危険を高めます。また遊びに熱中してしまい、暑いのを忘れて熱中症になる場合もあります。
〇照り返しの影響を受けやすい
大人よりも身長が低いため、地面からの照り返しの影響を強く受けます。このため、大人が暑いと感じているとき、子どもはさらに高温の環境下にいる事になります。
☆こんな症状が出たら医療機関へ
・体温が40℃を超えていないですか?・けいれんが起きていないですか?・唇が乾いていないですか?・尿の量が少なくないですか?
・顔色が悪くないですか?
◉熱中症はどうして起こる?
〇体には熱を逃がす働きがある
運動すると、体がポカポカして汗が出てきます。皮膚の表面から熱を逃がしたり、汗を蒸発させて体温を下げたりして、体内の温度が上がりすぎるのを防いでいるのです。
〈熱中症の危険があるとき〉
・気温が高い
皮膚から熱が放出されにくくなります。
・湿度が高い
汗が蒸発しにくくなります。
・水分不足
体内の循環が悪くなって熱を放出しにくくなります。
・急に暑くなった
体が暑さに慣れていない為、熱の放出がうまくいきません。
☆熱中症を防ぐ3つのポイント
①気温や注意報をよく見る
気温や湿度が高いときや、熱さ指数が「警戒」「厳重注意」「危険」のときは屋外での活動を控えましょう。
②水分補給は前もって
小さな子どもは「のどがかわいた」と言えません。出かける前、遊ぶ前に水分をとらせ、その後もこまめに少しずつ飲ませましょう。
③無理をしない
外で活動しているとき、体調が悪くなったときはもちろん、元気でも顔が真っ赤で汗をたくさんかいているのは、体内の温度が上がっているサイン。すぐに涼しい場所で体を休ませ、水分をとらせます。
・熱中症を疑ったら
涼しいところへ移動し、衣服をゆるめて風通しをよくし、頭を低くした状態で寝かせます。塩分・糖分を含んだイオン飲料をこまめに少しずつ与えましょう。