【保育時間】月〜金曜日:7:00〜18:00 / 土曜日:7:30〜18:30
【 休 園 日 】日曜日、祝日
2024.07.16
夏、真っ盛り!暑さに負けず、元気に水遊びをする子どもたちの姿が多く見られます。体を使って遊ぶと、食欲が増します。たくさん食べて・・・夏バテ知らずの元気な夏を過ごしましょう。
☆今月は、熱中症について・・・
熱中症は、日射病、熱射病などの総称です。日射病は、戸外で強い直射日光にさらされることが、原因で、熱射病は室内でも気温の高い場所に長時間いたために起こることが原因です。
【特徴】
〇大人より暑さに弱い
乳幼児や小児は体温調節機能が未発達です。特に汗をかく機能が未熟で、体にこもりやすく、体温が上昇しやすくなります。
〇自分で予防策が取れない
特に乳幼児は、自分で水分を補給したり、服を脱ぐなどの暑さ対策ができないことも熱中症への危険を高めます。また遊びに熱中してしまい、暑いのを忘れ熱中症になる場合もあります。
〇照り返しの影響が受けやすい
大人よりも身長が低いため、地面から照り返しの影響を強く受けます。このため、大人が暑いと感じているとき、子どもはさらに高温の環境下にいる事になります。
【予防】
◉子どもの異変に敏感になる
顔が赤く、ひどく汗をかいている場合は、涼しい場所で十分な休息を取らせましょう。
◉外出時は照り返しに注意
子どもは照り返しの影響を大人より受けることを常に意識しましょう。
ベビーカーは、地面からの位置が高いものを選ぶと、照り返しの影響を受けにくくなります。
◉服装を選ぶ
意識的に涼しい服をきせるようにしましょう。
◉水分補給は、電解質の入っている経口補水液などの飲み物を与えましょう。
☆気になる虫刺され
乳児が蚊に刺されると、大人より反応が遅く1~2日後に症状が出ることがあります。時期が経つにつれ、赤く腫れたり、水疱ができたりし、腫れる場合も大人よりも大きく腫れあがります。これは、虫刺されの警官が少ないために起こる激しい炎症反応です。刺された直後に洗って冷やし、薬を塗っても良くならない時は病院で診てもらいましょう。