【保育時間】月〜金曜日:7:00〜18:00 / 土曜日:7:30〜18:30
【 休 園 日 】日曜日、祝日
2025.02.18
気温が低く乾燥した日が続いています。暦の上では立春で春を迎える時期とされていますが、一般的に1月下旬から2月にかけて最も寒くなると言われています。感染症もまだまだ流行っているので、手洗い・うがいをしっかり行い、予防に努めましょう。
今月は、「おたふくかぜ」について・・・
●潜伏期間
耳の下が腫れる3日前から、腫れ出して4日間は感染力が強いと言われ、咳やくしゃみ、接触で感染します。耳の下が腫れている間は人にうつす可能性があります。
●症状
耳の下や頬の後ろあたりが腫れ始め、38~39℃の熱が出ます。幼児の場合、顔が普段よりむくんでいる程度で、はっきりした症状が出ないことが多いのですが、痛みで食事を嫌がるようなら感染を疑ってみましょう。片方だけ腫れる子もいれば、あごの下まで腫れる子もいます。腫れや痛みは発症して3日目頃が最大となり、腫れが引くまでの期間は個人差があります。
●注意点
発熱し、腫れによる痛みがある場合は、必ず受診しましょう。おたふくかぜの診断を受けたら、早めに園に連絡し、腫れが引くまでは登園を控えましょう。生涯免疫ができるため、二度の感染はほとんどありませんが、まだかかっていない兄弟への感染の可能性は高くなります。1歳を過ぎたらできるだけ早くワクチン接種を受けておきましょう。
●お家でのケア
腫れているところは冷却シートなどで冷やしましょう。また、耳の下が腫れている間は、あごを動かすと痛みます。食事は、かまずに流し入れることができる消化の良い物(スープ、ヨーグルトなど)を与え、酸味のある物や刺激物は痛むので避けましょう。
☆早寝・早起き
早寝・早起きをするためには、寝る時間を大人が習慣付けることが大切です。子どもが寝る時間になったら、大人も就寝前の雰囲気をつくりましょう。
子どもが寝付けない時は、体を優しくトントンとたたいたり、絵本を読み聞かせたり、子守歌を歌うなどして、就寝を促します。
寝る直前の入浴は、体温が上がって寝付きが悪くなることがあるので、なるべく避けましょ王。また、朝はカーテンや窓を開けて日の光を取り込むと体内時計がリセットされ、寝覚めがよくなります。朝ご飯のにおいをさせたり、子どもの好きな音楽をかけるのもよいでしょう。